
気まぐれだから、
愛おしい。
呼んでも振り向かない。
撫でようと近づくと、ふっと逃げる。
でも、夜中ふと目が覚めると、足元に丸まっていたりする。
そんな自由な存在に、わたしたちは
ずっと心を寄せてきました。
このワッペンは、いつも一緒には歩けないけれど、
「なんとなくそばにいてほしい」という、
猫好きの静かな願いから生まれました。
A Day in the Diary
猫と暮らす、
ある一日のはなし。
朝から夜まで、猫がいる暮らしには、
小さくて、でも確かにある瞬間がたくさんあります。
冷たい鼻先で、起こされる
窓の外がしらじら明け。ふいに頬に触れる、湿った何か。
目を開けると、こちらをじっと見つめる琥珀色の瞳。
「お腹すいた」と言わんばかりに、しっぽが揺れています。
窓辺で、ひだまりを取り合う
仕事の合間、ふと目をあげると、わたしのデスクの隅でまどろんでいる。
「いちばん日当たりのいい場所」を、いつのまにかぜんぶ取られている。
でも、その静かな寝息が聞こえるだけで、肩の力が抜けていきます。
玄関でのお出迎え、と思いきや
「ただいま」と扉を開ける。一瞬、しっぽが視界に入る。
でも、すぐにくるりと背を向けて、ソファの裏へ消えていく。
「べつに、あなたを待っていたわけじゃない」──
そう言いたげな後ろ姿が、いつも愛おしい。
ベッドの足元の、気配
本を閉じて、灯りを消す。布団に入ると、足元にずっしりとした重み。
何時の間に来たんだろう。気づかれないように、そっと膝を曲げる。
朝までいてくれるといいなと、息を殺しながら願う夜。
── そんな時間を、布のうえに連れていける一枚を、つくりました ──

other forms of 黒猫
この子の、ほかのかたち。
同じ 黒猫 を、ハンカチ・ワッペン・ポーチ・キーチャーム ──
暮らしに合うかたちで連れていけます。
questions
よくあるご質問
手にとってくださる前に気になる、ささやかな疑問にお答えします。
Q.アイロン接着の手順を教えてください+
中温(140〜160℃)のアイロンで、約30秒しっかり押さえつけてください。生地の上から当て布をして、上から体重をかけるようにじっくりプレスするのがコツです。冷めるまでそのままにしてから、軽く端を引っぱって接着を確認してください。
Q.どんな生地に貼れますか?+
デニム、コットン、麻、キャンバス地など、アイロン熱に耐える布地でしたらほぼ対応できます。ナイロン・ポリエステル・ビニール素材、撥水加工された生地は熱で傷む可能性があるため、お控えください。革や毛足の長い起毛素材も推奨していません。
Q.洗濯しても剥がれませんか?+
家庭用洗濯機での通常洗濯であれば、繰り返し洗濯しても剥がれにくい接着剤を使用しています。ただし、長くしっかり付けたい箇所には、四隅を糸でかがり縫いしていただくと、より強固に固定できます。乾燥機の高温は接着が弱くなる原因になるため、避けてください。
Q.届くまでにどれくらいかかりますか?送料はいくらですか?+
ご注文をいただいたあと、糸を整えて一枚ずつ丁寧におつくりしています。ご注文確定から5営業日以内に発送いたします。発送が完了しましたらメールでお知らせいたします。
送料は全国一律 580円(税込)。北海道・沖縄・離島も同額です。3,500円(税込)以上のお買い上げで送料無料となります。
Q.ギフト用のラッピングはできますか?+
母の日・敬老の日・お誕生日などの贈りものに、ささやかなギフト包装でお届けする対応を順次整えています。ご希望の場合はお手数ですが、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
Q.返品・交換はできますか?+
未使用・未開封の場合、ご到着から7日以内であれば、交換のご相談を承っております。一度ご使用になった商品の返品・交換はお受けできかねますので、ご了承くださいませ。
初期不良・誤発送の場合は、もちろん責任をもって対応いたします。気になる点がございましたら、お早めにお問い合わせフォームよりご連絡ください。
詳しい条件は返品交換ポリシーをご確認いただけます。
— The Three Cats —
それぞれの猫に、
それぞれの気配があります。
猫は、似ているようで、ぜんぶ違う。
甘えん坊の子もいれば、誰にも触らせない子もいる。
わたしたちは、3匹のキャラクターとして、それぞれの表情を描きました。

あたたかな縞のあいだで、ゆっくりとまばたきする。
「呼ぶと甘える、けれどそれは気が向いたときだけ」
── そんな素直さと気まぐれさが同居する、まるで陽だまりのような子。
琥珀色の瞳の奥に、ふっと宿る緑の光。
糸を6回切り替えて、その光ひと点を縫い上げました。

夜の闇に、ふっと現れて、ふっと消える。
暗がりのなかで、緑色の瞳だけがまっすぐにこちらを見つめる ──
そんな神秘の住人のような気配を、刺繡で再現しました。
真っ黒な毛並みの底に潜む、わずかなブルーグレーのきらめき。
耳の内側の薄ピンクとのコントラストが、この子の品をつくります。

左右非対称の白と黒。気がつくと、家中をぐるぐる走り回っている。
「見て見て、ここにいるよ」と主張するタイプ。
一日中なにかしらの遊びを見つけて、家族を笑顔にしてくれる愛されキャラ。
白と黒の境目を、糸の流れで自然に繋いでいます。
左右で異なる耳の柄、そして意志的なまなざしが、この子の魅力。
— Field Notes —
猫を観察すること。
糸で、ほどくこと。
犬の刺繡と、猫の刺繡。
いちばん違うのは、「観察の量」でした。
毛並みのグラデーション、瞳のなかの光ひと点、耳の内側のほのかな桜色 ──
近づかないと見えないものを、糸でほどいていく時間です。




─── 刺繡が生まれる、小さな工房 ───
派手な工房ではありません。ブラザーの業務用刺繡ミシンが一台と、
棚にぎっしりと並ぶ、200本以上の糸。
この小さな部屋から、毎日少しずつ、
誰かのもとへ届く一枚が生まれています。

ブラザーの工業用刺繡ミシン
10本針の業務用ミシン。猫の表情のような細やかなデザインも、機械の精度があってこそ再現できます。

200本以上の糸の棚
猫の繊細な色合いを出すために、グレー系・ピンク系・茶系を細やかに選び抜いています。

表情が立ち上がる時間
「あ、この子だ」と感じる瞬間が、何度繰り返しても新鮮です。
— How to use —
付け方は、とても簡単。
ご家庭にあるアイロンで、たったの4ステップ。
布地に位置を決める
仮置きして、鏡で確認するのがおすすめです。
当て布を重ねる
薄手の綿布や手ぬぐいなどを一枚重ねます。
アイロンを当てる
中温(140〜160℃)で、約30秒間しっかり押さえます。
冷ましてから確認
布地が冷めたら、軽く端を引っ張って接着確認。
— LIFE WITH IT —
贈りものの、ひとつとして。
キーホルダーと並べて、心ばかりのプレゼントに。
ご自分に、大切な誰かに。

ギフトボックスに、そっと納めて。
— Family Portrait —
3匹の、家族写真。
それぞれの個性で、それぞれの一枚を。
並ぶと、「家族」のような顔ぶれになりました。

長く美しくお使いいただくために、お洗濯は、裏返してネットに入れた弱水流の手洗いがおすすめです。乾燥機の使用は避け、形を整えて陰干しを。
アイロンを直接刺繡部分に当てるのは避けて、当て布をしてからご使用ください。
剥がれかかってきたら、再度アイロンで押さえ直すか、布用接着剤や縫いつけで補強してお使いください。
Same friend, more ways
黒猫と、もっと一緒に。
この子の刺繍は、ワッペンのほかにもいます。
持ち歩くもの、着るもの。毎日のいろんな場面で、そばに。
Find your friend
ほかの子の、ワッペンも。
同じワッペンに、いろんな子がいます。
あなたのおうちの子、見つかりますように。
For someone special
贈り物に、そっと。
大切な人の、あの子へ。
手のひらにおさまる、小さな幸せを。
ここに載っていない子も、まだまだいます。
あなたの、そして大切な人のあの子を、探してみてください。




















