刺しゅうの服HANA
ハンカチ ~モザイク風柴犬~
ハンカチ ~モザイク風柴犬~
受取状況を読み込めませんでした
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整うものが、ひとつあるだけで。
朝、出かける前。
いつものように、
鍵やスマートフォンをバッグに入れて、
最後に、なんとなく手に取るものがあります。
それがなくても困らないはずなのに、
あると少し、安心する。
このハンカチは、
そんな存在になれたらと思って作りました。
【写真】
・バッグの中に少しだけ見えているハンカチ
👉 “すでに持っている感覚”をつくる
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ふと、呼吸がゆるむとき。
一日って、思っているより、
少しだけ慌ただしくて。
気づかないうちに、
呼吸が浅くなっていることがあります。
カフェで、コーヒーを待つあいだ。
席に座って、少しだけ力が抜けたとき。
何気なく取り出したハンカチが、
ふと目に入る。
それだけで、
ほんの少し、呼吸がゆるむ気がするんです。

■
目立たないのに、なぜか残る。
この刺しゅうは、
わざと、主張しすぎないようにしています。
遠くから見たら、
ただの白いハンカチかもしれません。
でも、近くで見ると、
糸の重なりや、ほんの少しの立体感があって。
毛並みや、表情も、
ひと針ずつ、ゆっくり重ねています。
「見せる」ためじゃなくて、
ふと気づくためのもの。
そんな距離感が、ちょうどいい気がしています。
【写真】
・刺しゅうの寄り
👉 糸のやわらかさが見えるくらい
【写真】
・少し引いた全体
👉 “気づかれ方”を見せる
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近すぎない、やさしさ。
柴犬って、
どこか少しだけ距離を保つ生き物だと思うんです。
甘えすぎず、
でも、気づけばそばにいる。
ふと目が合ったときに、
安心するような。
このハンカチも、
そんな存在であってほしいと思いました。
持っていることを忘れるくらい自然で、
でも、ちゃんとそこにある。
そんな距離感です。
【写真】
・シンプルに刺しゅうが見えるカット
👉 静けさを壊さない
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白って、やっぱりいいなと思う。
白は、どんな色にも合うし、
何にでもなじむ色だけれど。
それだけじゃなくて、
少しだけ“余白”をくれる色だと思っています。
その日の気分や、
着ている服を邪魔しないで、
ただ静かに、そこにある。
だからこそ、
長く使っても飽きないのかもしれません。
【写真】
・白ハンカチを重ねる
👉 光がやわらかく入る
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何度も手に取るものだから。
ハンカチって、
気づくと一日に何度も手に取っています。
そのたびに、
ほんの一瞬、触れる。
その繰り返しの中で、
少しずつ、気分が整っていくような気がしていて。
特別なことじゃないけれど、
ちゃんと日常に効いてくる。
そんな存在です。
【写真】
・手に持っているカット
👉 “自分が使っている想像”
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ただ、そこにあるだけで。
使い方は、特別じゃなくていいと思っています。
仕事の合間でも、
外に出たときでも、
家で過ごす時間でも。
ただそこにあって、
必要なときに、自然に手に取る。
それだけで、十分。
【写真】
・バッグから少し見えている
👉 “欲しくなる瞬間”
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ほんの少しでいい。
大きく変わる必要はなくて。
ほんの少し、
気持ちが整うだけでいい。
このハンカチが、
そんなきっかけになれたら嬉しいです。
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